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2008-12-01 (Mon)
TTC(教員養成)プロジェクト マラウイ・アマリカ

みなさんこんにちは。アマリカより二回目のレポートをお届けいたします。

【暮らしについて】
交通
道を歩くとすれ違う誰もがMuli bwanji? (元気ですか?) と挨拶をしてくれます。貧しさはありますが、マラウィの人々は優しく笑顔の絶えない素敵な人たちです。マラウィの人たちはとにかくよく歩きます。近くの市場や職場まで2時間以上かけて歩く姿をよく見かけます。ミニバンを使ったバスも多く走っていますが、お金がかかるため徒歩で移動する人が多いようです。また、トラックの荷台にはたくさんの人が乗っているのが日常の風景です。シートベルト着用は義務付けられているようですが、荷台に乗るのは問題ないのかなとちょっと不思議です。荷台の上ではみな歌ったりととても楽しそうです。私もマラウィの人たちと一緒にギューギューな状態で荷台に乗るのを楽しんでいます。

あいのり工事の様子夕焼け
あいのり             工事の様子             夕焼け
移動の際はあいのりいで。  前回から少しだけ進んだかな? 夕方6時前にはもう真っ暗に。


【マラウィの幼稚園】
園児は2歳〜4歳までの子どもたちで、朝8時に開園し、11時には閉園してしまいます。
5歳より小学校が始まりますが、小学校に上がるまでに数字やアルファベットを理解していることが要求されるため、ドロップアウトを避けるためにも、幼稚園での教育が重要となります。この時期、小学校が11月半ばから1月頭まで休暇となるため、兄弟を持つ園児達の出席率も下がります。雨季であるこの時期は子どもたちが農作業要員として期待され、また1月から最も家計が苦しくなる時期でもあり、学費の支払いが滞るなど、様々な問題を抱えているのです。

【活動報告】幼稚園視察
視察内容
* 登録園児数(合計,性別)
* 登園園児数 (性別)
* 教員数
* 食糧に関して(トウモロコシ粉,砂糖,その他があるかどうか)
* 衛生状態 (石鹸があるか)
* 学費 (幼稚園へ費用が支払われているか)
* 菜園に関して(注1)
* 教授法に関して(前回のワークショップの内容を実践しているかなど)
* その他の問題

(注1) インカムジェネレーションと呼ばれる活動のひとつ。
菜園を持ち、野菜を育てることで食糧や、それを販売して収入を得る。


◆Chiyambi チヤンビ幼稚園◆
大歓迎
大歓迎 アズング!アズング!(アズングとはアジア人も含む白人のこと。)と迎えられたあと、歓迎の歌を歌ってくれました。

教室
教室 コミュニティの協会を教室として代用している。

教材
教材 前回のワークショップで紹介したものを実践してくれてます。

登録園児:49名
登園者数:男11名,女18名
教員数:3名中2名のみ出勤
食糧:トウモロコシ粉,砂糖あり。その他ポーリッジ(おかゆ)あり。
石鹸の有無:あり
学費:− (コミュニティからの補助で成り立っているため無料)
菜園:配布された種を前日植えた
教授法:ワークショップの内容を実践
カードを使って数字を教え、[1]が終わったところ。
絵を描いて家、木、ヤギ、天気などを教えた。
その他:食糧が不足しがち,菜園用の肥料が不足している。


◆Nankamba ナンカンバ幼稚園◆
遊具
遊具 コミュニティが寄付した手作りのブランコ(3つ)が唯一の遊具。

教室
教室 藁ぶきに土間の教室。園児数を考えるとかなり狭い。

教材
教材 前回のワークショップで紹介したものを実践してくれてます。

登録園児:87名 (男42名,女45名)
登園者数:男15名,女9名
教員数:3名中1名のみ出勤
食糧:トウモロコシ粉,砂糖あり。
石鹸の有無:なし
学費:週MK40 (およそ\32)だが、支払不可で誰も納入していない。
菜園:未実施(雨が降るのを待っている状態)
教授法:ワークショップの内容を実践
カードを使って数字を教えた。その他、歌やポエムを教えた。


◆Tiyanjane ティヤンジャネ幼稚園◆
教室
教室 野外に竹や藁で囲っただけの教室。

教会
教会 向いにある新しく建てた協会が雨が降ったときの教室となる。


TTC(Teachers Training College, 教員養成カレッジ)で仕事を開始して2週目にしてやっと村周辺の幼稚園の視察を行うことができました!

私の滞在しているアマリカという村から各幼稚園までは自転車で行くのですが、炎天下の中、舗装されていない道を一時間以上かけて登ったり下ったりするのでぐったりしてしまいました。こんなに遠く大変なら視察はもう無理かな、とネガティブな気持ちになってしまいましたが、幼稚園の子ども達の笑顔を見たらそんな気持ちはどこかに吹き飛んでしまいました。幼稚園に到着するなり大興奮で駆け寄ってくる子どもたち。

マラウィ式のあいさつ(握手)でMuli bwanji? と小さな手を差し出してくれました。
マラウィの人々の笑顔は特別なパワーを持っています。常に子どもたち、コミュニティの人々のために何かしたい!と思っていますが、支えられているのは私の方かもしれないですね。この笑顔は本当に特別で琴線に触れるほど美しい人々です。

今週から本格的に活動を開始しました。アイデアだけは頭の中に溢れていますが、形にするのは容易ではなさそうです。でも、何事も諦めずチャレンジしていきます!

2008年5月チーム Masako

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